うーまblog

悩める30代の投資や思いついた事を書いています。

MENU

科学的な運動へのモチベーションの高め方

運動へのモチベーションを高める

運動が人に利益をもたらすのは皆、理解できるだろう。

健康になり、美容にも良く、脳の働きまで良くなる。

ただ、問題は運動を始める、または続けるモチベーションが沸かないことだろう。

そこで、この記事では運動へのモチベーションを高める

科学的な方法を紹介したいと思う。

正しい目標設定をする

まずは、自分のレベルにあった目標を設定するようにしよう。いままで運動していなかった人がいきなり、フルマラソンを走るといった大きすぎる目標設定をしても、ケガや挫折の原因になる。

また、外的動機付けは早く目標を達成するのに有効だ。結婚式のために痩せたい、

かわいい彼女を作るために筋肉をつけたいなど。しかし、外部的動機付けは

目標を達成してしまうと、モチベーションを失ってしまう危険がある。

結婚式の為に痩せた人は結婚式が終わるとリバウンドしてしまうのだ。

それよりは内的動機付けなら、モチベーションを維持しやすい。

快適な生活の為に体を鍛えたい、家族の為に健康的な体を維持したいなどの目標は

長期的なモチベショーンの維持に役立つ。

単調な運動を避ける

ジムに行き、ランニングマシンで30分ランニングをするのは良い運動になるだろうが

単調すぎて飽きてしまう恐れがある。

なので、そのような単調な運動よりはフロー状態(夢中で没頭している状態)を味わえるような運動が良い。たとえば、友人とテニスをする、子供と鬼ごっこをする、

などだ。運動を作業にするのではなく、遊びにするようにしよう。

ただし単調な運動を楽しいと感じる場合は単調な運動を続けても問題無い。

上達を念頭に置く

上達は再生可能なエネルギーをもたらす。だから時間と共に腕を上げられる

活動をしよう。そして、その難易度を徐々に上げていくこと。時間が経つにつれ

自分自身に一層大きな課題を課すことにより、エネルギーを再生しモチベショーンを

高く保てる。

報酬の与え方に注意する

3日連続で運動したから自分へのご褒美に服を買おう、というような条件付きの

報酬はモチベショーンを低下させる危険がある。

それよりも、時々、水泳で目標としていた距離よりも多く泳いだ後はマッサージを受けよう、といったような思いがけない報酬はモチベーションの維持に役立つ。

報酬は、いつも与えられるよりもたまに与えられるほうが、喜びを生み出すのだ。

報酬はたまにしか与えられないほうが喜びが大きくなるという仕組みはパチンコなどのギャンブルに使われている。

ギャンブルに依存してしまう人がいるのは、勝てるか負けるかわからないという不確実性が脳の報酬系を刺激するからだ。

そのくらい、報酬の与え方というのは重要になる

まとめ

気合や根性などの精神論ではやはり運動は続かない。なぜなら人間も動物である以上

快楽を求め、苦痛を避けるのは本能だからだ。なので、苦痛が快楽になるように

工夫することが大切になると思う。

今回、紹介した方法を利用してぜひ、運動へのモチベーションを高めてほしい。